名古屋は、朝からマラソンデイである。オリンピック出場をかけた「名古屋ウィメンズマラソン2012」と「名古屋シティマラソン2012」が開催された。
そんなわけで午前中は、マラソン観戦にいそしむ。
14時、ナディアパークのアートピアホールにて、名古屋音楽大学NCM管弦楽団の第5回定期演奏会を聴く。
すっかり定着した感のあるNCM管弦楽団の定演。満員御礼。
プログラムは以下の通り。
オペラ「イーゴリ公」より 序曲 ダッタン人の踊り /A.ボロディン
Valse~ブルターニュの夜は道化師の舞踏会へ~ /荒川みなみ (平成23年度公募作品)(荒川みなみさんは名古屋音楽大学作曲コース3年次生)
組曲「道化師」より /D.カバレフスキー
組曲「火の鳥」(1919年版) /I.ストラヴィンスキー
アンコールは、チャイコフスキー「くるみ割り人形」より2曲。
意欲的なプログラムに若々しい元気な演奏がマッチ。お客さんを飽きさせない素敵な管弦楽の時間を味わうことができた。感謝。
来年は、さらに大きな会場で3/15に開催される予定である。
きっとさらに成長したNCMを聴くことができる。今から楽しみである。