たかはしはじめブログ（旧：めいおん学長ブログ）

名古屋大学へ。やはり母校はいつ来ても懐かしい。豊田講堂前で自分の合格発表を見たのはもう30年前になるが、このあたりの景色はほとんど変わっていない。


14時より、第57回コレギウム・ムジクム　チェンバロコンサートを聴く。

本学客員教授でもある中野振一郎さんの解説をはさみながらのバッハプログラムである。


バッハのチェンバロ曲における組曲からパルティータへの展開を跡付けながら、とてもわかりやすくて深い解説に納得。とても勉強になった。


終了後、中野先生にご挨拶したのち、懐かしの名大キャンパス内を散策。


中央図書館を西側から眺める。


新Ａ館は昔のままだった。



旧教養部の東側入り口。想い出がたくさん詰まった空間である。


教養部前から南部食堂へと抜けるなだらかな坂道。何千回も歩いた道。


グリーンベルトから豊田講堂を眺める。


母校散策を終え、栄の宗次ホールへ。

18時より、谷辺昌央ギターリサイタルを聴く。


武満徹からユパンキまで。歌とギターを交えながらのプログラムである。

ギターの音色が心の底に響いた。