来年11月に愛知・名古屋で「ESDユネスコ世界会議」が開催される。その普及促進のためのPRアンバサダーとして、名古屋音楽大学の学生アンサンブル「Earth Smile Discovery」が結成された。今日はその活動開始にあたり、ESDユネスコ会議あいち・なごや実行委員会会長である大村愛知県知事を表敬訪問させていただいた。
まずはじめに学長あいさつ。
グループとメンバーの紹介。
今回ESD普及促進のテーマソングとして作曲専攻の大学院生がオリジナル曲「いのちのチカラ」をかいた。作曲に込めた思いを含めて自己紹介。
知事あいさつのあと、演奏披露。
愛知県公館にサクソフォンアンサンブルの元気な音楽が響いた。
金管アンサンブルチームも公館前で記念撮影。
ESDとは「持続可能な開発のための教育」の略であり、2002年にヨハネスブルグで「持続可能な開発に関する世界首脳会議」が開催された際に、日本がESDの重要性を提唱し、これを受け、同年、国連決議により、2005年から2014年までの10年を「国連ESDの10年」とし、ユネスコが主導機関に指名され、取組みをおこなってきた。最後の年である2014年11月10日〜12日に、愛知・名古屋で総括会議が予定されている。
13時30分より、ホールDoにて、ジャズライブを聴く。佐山雅弘客員教授を迎えての集中講義「ジャズ特別研究」の成果発表の演奏会である。
まずは教員演奏。
続けて、学生の演奏。
演奏を聴き終えて、外に出ると、なにやら怪しい雲行き。
2000年9月の東海豪雨では過去最大の1時間降雨雨量97ミリを記録したが、それ以来の雨量を記録した。東海豪雨の際には、水が引くまでに丸一日以上を費やしたが、東海豪雨後に整備された「緊急雨水整備基本計画」と「第2次緊急雨水整備計画」のおかげで、雨がやむと1時間足らずで水が引いた。
ただし、「緊急雨水整備基本計画」は、原則1時間60ミリへの対応をおこなうものであり、床上浸水の概ね解消をめざすとされたが、今回、名古屋音楽大学では二つの施設で床上浸水の被害を受けてしまった。
教職員と学生の自発的な協力で、2時間足らずで被害を解消することができた。人的な被害もなく、楽器も無事でなによりである。さっそく今後の対応を指示する。
さて、全員が大学を出たという連絡を受けてから、大学前21時32分発の市バスに乗る。名古屋の市バスは時間に正確だ。途中、一息ついてから帰宅。
なにはともあれ無事でなにより。想定外に長い一日となった。
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