午前中には、ウェルカムコンサートのリハーサルが行われた。
正午より学長挨拶のあと、大学紹介。
そしてウェルカムコンサート。
二人の学生によるピアノソロのあとは、マリンバとパーカッションのアンサンブル演奏。
四日市をあとにして、名古屋城へと向かう。
今日は、第20回「春姫道中」が行われている。市内からの嫁入り行列の最終地点がこの名古屋城である。
途中から降り出した雨のため、予定より遅れての到着である。
いよいよ春姫の到着である。
記念すべき第20回目の春姫道中で春姫をつとめるのは、名古屋音楽大学声楽コース2年生の山田梨紗子さんである。こちらに気づいて手を振ってくれた。
最後のイベント。
「御殿はどこじゃ〜」と御殿をさがす場面。
名古屋本丸御殿の復元工事が進んでいる。完成までまだ3年ほどかかるらしい。
http://www.hommaru-palace-jv.com/index.html(復元工事について詳しくはこちら)
雨の中、イベントも無事に終了。
「春姫道中」の様子については、NHKニュースでも放映された。ぜひご覧ください。
嫁入り行列を再現“春姫道中”(4/20)
「春姫道中」姫役が知事ら表敬(4/16)
身体も冷えて小腹も空いたので、名古屋能楽堂にて名物のきしめんを食べる。金のしゃちほこ入りである。
17時より、名古屋能楽堂けい古場にて、「なごや古典らいぶ」を聴く。名古屋音楽大学の邦楽専攻の卒業生3人と名古屋を代表する尺八奏者3人による演奏会で今年で3年目を迎える。毎年楽しませていただいている。
邦楽曲の古典を実にしっかりと演奏してくれる。研究的色彩も強い硬派な演奏会である。今回も古典の世界を存分に味わわせていただいた。打ち合わせの妙もしっかりと堪能させていただいた。
実に水準の高い演奏会である。来年も楽しみである。年に一度のけい古場らいぶ。ぜひたくさんの方に聴いて欲しいと思う。
名音大へ行こう♪
名音大を体験しよう!