1限講義「日本国憲法」。今日は1946年2月13日から4月10日総選挙までの映像を見る。GHQ草案における天皇制維持と第8条(現、第9条)の関係について考察する。次回、マッカーサーと天皇の関係についてさらに考察する予定。
12時10分より、月曜日ゼミ報告者との打合せ。
13時より、学内演奏会を聴く。今日は、管楽器(トランペット、ホルン、トロンボーン)と弦楽器(ヴァイオリン)の演奏である。
学内演奏会を聴き終えたのち、書類作業。ひたすら執筆に勤しむ。
17時過ぎに大学を出る。名古屋音楽大学の邦楽専攻・コース卒業生の会による第一回の演奏会。「朋(ほう)の会」演奏会である。
当日のプログラムに挨拶文を寄稿させていただいた。ここに転載させていただくことで、めいおんの邦楽専攻・コースと「朋の会」の紹介に代えたい。
第一回「朋の会演奏会」の開催に寄せて 名古屋音楽大学 学長 髙橋 肇
本日はご来場いただきありがとうございます。
名古屋音楽大学邦楽専攻・邦楽コース卒業生の会「朋の会 (ほうのかい)」の第一回演奏会の開催、おめでとうございます。心からお慶び申し上げます。
平成15(2003)年に本学に邦楽専攻を開設して以来、早いもので12年が経ちました。この間、平成19年には大学院に器楽専攻(邦楽)を開設するとともに、1学科制への改組に伴い邦楽専攻は邦楽コースへと名称を変えました。名古屋音楽大学は、学部と大学院をあわせて6年間に及ぶ邦楽の高等教育課程を有する全国的にも希有な存在感をもつ音楽大学です。
この音楽大学で学んだ卒業生たちが卒業生の会を立ち上げ、第一回目の演奏会が本日こうして開催されますことは、私にとって無上の慶びです。
ここに、名古屋音楽大学の邦楽コースのますますの発展をお誓いするとともに、卒業生の皆様のますますのご活躍と「朋の会」のますますのご発展を祈念して、ご挨拶に代えさせていただきます。
演奏会後に、ふらりと遅い夕食をとってから、とある店で〆の日本酒をいただく。
今日もお疲れさまでした。
「育てる大学、育つ大学。」