6月20日（日）雨。 ～完全オフな一日～

スイッチ切って冬眠状態の一日を過ごす。

坂野淳治、大野健一著『明治維新1858-1881』を読む。

19世紀半ばの途上国日本の政治システムの「柔構造」を論じた意欲作。

幕末維新期における「政治制度の未成熟」がある。

だがその一方で「成熟した政策論争」が行われる。

それを可能にした政治的「柔構造」とはいかなるものであったのか。

日本的近代化のユニークさをユニークなままモデル化しようとする試みである。

ブログランキングに参加しています♪ 毎日のﾜﾝﾂｰｸﾘｯｸにご協力ください。