めいおんの会とは、名古屋音楽短期大学及び名古屋音楽大学出身の名古屋市教員の会である。
会を設立して、今年で三年目の総会・研修会・懇親会である。
昨年からは、リニューアルされた名古屋音楽大学のキャンパスを会場に開催されている。
教員という同職同士の、そして名音卒という同窓同士の集まりとして、情報交換と交流、研修、そして大学との連携などに取り組んでくださっている。
総会の後、11時過ぎから研修会。
研修の内容は、「大地の響きを求めて」 ~ガムランの演奏と体験~である。
講師は、名古屋音楽大学特任教授の栗原幸江先生とガムラングループ「スカル・サクラ」のみなさん。
巨大な竹のガムラン。
「ジェゴグ」とも呼ぶ。バリ島西部を中心に演じられている巨大な竹のガムランである。
まずは演奏を聴かせて頂く。
楽譜がないため、ここまでの演奏ができるようになるまでに何年もバリ島へ通ったという。
まさに五感で体感するアジアの民族音楽である。
演奏に続いて、ガムラン体験。みな興味津々である。
さすが音楽の先生たちの集まりである。しっかり音楽になっている。素晴らしい。
最後は、特等席でガムランを体感。
実は、楽器の下が最上の特等席なのだ。
参加者一同、楽器の下に潜って、神の楽器の響きを身体で聴いた。
研修会後、学食にて懇親会。13時から15時30分まで。
とても実り多い懇談の時間を持つことができた。感謝。
9月11日(日)10:00~15:00 めいおんオープンキャンパス
名音大を体験しよう! めいおんキャンパスを探検しよう!
音大にいこう!