14時から学園人事委員会、所属長会。15時から常任理事会。16時過ぎに終了。
学長室にて執務。
17時、大学での業務を終えて、しらかわホールに向かう。
17時より名古屋音楽大学 ピアノ・声楽演奏会が開催されている。やや遅れて、17時30分より演奏を聴く。
ピアノコース・声楽コースの2、3年次の学生たちが日頃の成果として精一杯の演奏を繰り広げる。
出演者と曲目は以下の通り。
●ピアノ2年
佐々木 綾那
アベック変奏曲 /R.シューマン
三納 小夏
6つの小品 op.118より 1.間奏曲 2.間奏曲 3.バラード /J.ブラームス
田中 百合子
主題と変奏 /J.ブラームス
植村 理穂
ピアノソナタ 第6番 イ長調 op.82より 第4楽章 /S.プロコフィエフ
福井 悠大
6つの小品 op.118より 2.間奏曲 3.バラード /J.ブラームス
枩浦 奈穂
オペラ「ファウスト」より ワルツ /F.リスト
山之内 里衣
スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31 /F.ショパン
●声楽2年
小島 未紗樹 Pf.黒澤 桜子
子守歌 /G.ドニゼッティ
相星 利香 Pf.黒澤 桜子
かぎりなく優雅な絵姿 /S.ドナウディ
私は望みを失ってしまった /S.ドナウディ
悲しみ /F.トスティ
後藤 夏穂里 Pf.石垣 美帆
いつかまた君に逢えるだろうか /S.ドナウディ
かぎりなく優雅な絵姿 /S.ドナウディ
亡命者 /G.ロッシーニ
安達 陽香 Pf.田中 百合子
このように、ただ一日のうちに /G.ヘンデル
この胸に息のあるかぎり /G.ヘンデル
●声楽3年
稲井 月美 Pf.磯村 美里
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」より デスピーナのアリア~男たちに 兵士たちに /W.A.モーツァルト
田那村 佳央 Pf.竹内 りな
オペラ「夢遊病の女」より ああ、信じられない /V.ベッリーニ
趙 知奈 Pf.加藤 藍子
笑いと涙 /F.シューベルト
たゆみなき愛 /F.シューベルト
オペラ「フィガロノ結婚」より スザンナのアリア~さぁ、ひざまずいて /W.A.モーツァルト
●ピアノ3年
牧山 加奈
巡礼の年報 第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」より 3.タランテラ /F.リスト
村濱 ひかり
前奏曲集 第2集より 5.ヒースの茂る荒地 8.オンディーヌ /C.ドビュッシー
篠田 有紀
映像 第1集より 1.水の反映 3.運動 /C.ドビュッシー
阪野 未彩季
ピアノソナタ 第2番 ト短調 op.22より 第3.4楽章 /R.シューマン
岩間 智美
ウィーンの謝肉祭の道化 op.26より 4.間奏曲 5.フィナーレ /R.シューマン
20時終演。
急いで、電気文化会館に向かう。
19時より電気文化会館ザ・コンサートホールにて、瀧彬友サクソフォンリサイタルが開催されている。
ちょうど後半の部が始まったところ。
プログラムは以下の通り。
ローソン・ルンデ:ソナタ
ヴァンソン・ダンディ:コラール・ヴァリエ 作品55
ジョセフ・カントルーブ:オーヴェルニュの歌 第1集 (編曲/伊藤康英)
「サクソフォンのための現代奏法エチュード」より
馬場典子:ビスビリャンドのためのエチュード
ステングリミュール・ロローフ:リット・リズム
アラン・ベルノー:二重奏のためのソナタ
出演
瀧 彬友(サクソフォン)
ゲスト/服部 吉之(サクソフォン)
ピアノ/倉田 弓
後半の2曲とアンコール2曲を存分に聴かせていただいた。アンコール曲のチャルダーシュは圧巻だった。
以下、リーフレットに記された「アラン・ベルノー:二重奏のためのソナタ」への解説(記:瀧彬友)より引用
「この曲を恩師と演奏できるなんて。大学に入学し、服部先生のレッスンを受け始めたころから、いつか共演したいと大それたことを夢見ていました。今日それが実現する。今この場にいる誰よりも幸せを噛み締めているでしょう。」
実に素晴らしい演奏でした。
学生時代、いつもサックスを首から下げて、朝から晩までサックスを吹いていた姿が今でも印象的である。2003年度に名音大に入学してから11年目にして二度目のリサイタル。恩師との共演。
ピアノ・声楽演奏会で立派な演奏を繰り広げる2年次生、3年次生の姿。そして、瀧リサイタルの雄姿。
学生たちの成長を間近に感じることができて、実に嬉しい嬉しい夜となった。
幸せを噛み締めながらのジンライム。ひとり静かにゆっくりと傾け、明日への英気を養う。
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