15時半過ぎに自宅を出る。灼熱の太陽がじりじりと照りつける。
伏見地下街を通って、伏見駅から池下駅へ。
古川美術館の分館である為三郎記念館にて、高北幸矢インスタレーションVol.2「落花、夏の夢。」を観る。あいちトリエンナーレ平行企画である。昨年の秋に続いての為三郎記念館でのインスタレーション個展である。
8ヶ月ぶりの「吹寄(ふきよせ)」に迎えられる。
入口に設けられた縁台。すぐ横に氷柱。
「水鏡」と名付けられた作品。水盤に浮かぶ落花、椿である。
「姫」と名付けられた、作品の中で唯一の白い椿。
「落花竹林」。中庭の竹林に落ちた椿。
白椿をあしらった涼しげな扇子。手刷り。40本限定で販売されているとのこと。
丸窓から「落花竹林」の中庭を眺める。
「夢遊」と名付けられた作品。畳に直接に大きく描かれている。
「足摺」。敷き詰められているのは足摺岬の砂。足摺岬には15万本の椿の原生林がある。
瀧水の流れの中に落花する椿。「龍神」という作品。
離れに置かれた作品「雪椿」。
雪をかぶった椿に見立てた和菓子を冷たい抹茶とともにいただく。
椿は一つ一つ手彫りでつくられる。一枚一枚の花びらが高北幸矢氏の手により一枚ずつ一枚ずつ、丁寧に削りだされる。
ショップではたくさんの作品とグッズが販売されている。
17時閉館。
その後、ウェスティンナゴヤキャッスルで開催中のArt Nagoya 2013へ。
全国29ギャラリーによるアートフェアである。ホテルの客室を会場として各ギャラリーの作品が展示販売されている。
【名古屋音楽大学の在学生へ】
〜古川美術館・分館為三郎記念館入館料無料のお知らせ〜
古川美術館とその分館である為三郎記念館の入館料(一般1000円、学生500円)が、あいちトリエンナーレ期間中、名古屋音楽大学の学生は学生証を提示することで入館料が無料(本人のみ)となります。ぜひお出かけください。和菓子にも利用できる「呈茶割引券」付き。
(美術館としては演奏企画なども考えたいとのこと。この機会にぜひ足を運んでみてください。)
古川美術館HP http://www.furukawa-museum.or.jp/
アクセス http://www.furukawa-museum.or.jp/info/location
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次回オープンキャンパスは8月31日
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