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3限「教養テーマ講義」。集団安全保障につながる考え方の起源であるイマヌエル・カントの「永遠平和のために」の抜粋を紹介しつつ、解説した。
その中の一節。
「国際法を戦争する権利という観点から考えようとする人々はやがてたがいに殺戮しあうことになり、永遠平和は巨大な墓穴のうちに成立することになるだろう。この墓穴には、あらゆる残虐な行為とその行為者が埋め込まれるのであり、このような事態は避けがたいのである。」(イマヌエル・カント『永遠平和のために』より)
カントの議論は、集団的自衛権(=「戦争する権利」)という考え方に対する根本的な批判ともなっている。ご興味のある方はぜひご一読を。
Amazon「永遠平和のために」
カント「永遠平和のために」を解読する
ウィキペディア「永遠平和のために」
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