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めいおん音楽祭4日目。通常授業の合間を縫って、今日も3つの演奏会が行われる。
12時15分より、Doホールにて、学生による自主企画。アコースティックアンサンブル「Méli-Mélo(メリメロ)」の演奏である。
オリジナルナンバーを含めて甘く切ない素敵なポピュラー曲を聴かせてくれた。
女性グループも素敵な歌声である。テンポ良い曲をとても楽しく聴かせていただいた。
第3回めいおん音楽祭では、もっともっとたくさんの学生自主企画を期待したい。
「Méli-Mélo(メリメロ)」にもどんどん頑張ってほしい。
さて、奏楽館1階サロンでは、コンチェルト・フォンターナ(ランチタイムコンサート)が行われている。
毎日がランチタイムコンサート。
今日のコンチェルト・フォンターナは、亀井明良教授が率いるサクソフォーンアンサンブルの演奏である。
ウェストサイドストーリーより、名曲の数々をとても美しく奏でてくれた。みんな耳を澄ましてうっとりと聴いている。
サックスの音色に聞き惚れる素敵なランチタイムを過ごさせていただいた。感謝である。
コンチェルト・フォンターナ(ランチタイムコンサート)は明日と明後日も開催。
30日長唄三味線
31日トロンボーンアンサンブル
12:15〜12:45に奏楽館1階サロンにて。ぜひご来場を。
さて、今日の夕方のイベントは「声楽教員コンサート」である。
ちょっと気になって、めいおんホールをLAN経由でモニターしてみると、とても楽しそうなリハーサル風景が映っている。いよいよ楽しみである。
18時、会場は満席。たくさんのご来場に感謝。
いよいよ開演。
トップバッターは、この4月から名音大の専任講師に就任した期待の新人、森雅史先生。
森 雅史
オペラ『アルジェのイタリア女』より
「イタリアの女達」 /ロッシーニ
続いては、名音大卒業生で、この4月から非常勤講師に就任した大田亮子先生。
大田 亮子
オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
「ママも知る通り」 /マスカーニ
同じく、この4月から名音大の非常勤講師に就任した近野賢一先生。
近野 賢一オペラ『死の都』より
「ピエロの踊りの歌」 /コルンゴルト
一昨年の4月から名音大の非常勤講師に就任した渡部純子先生。
渡部 純子
オペラ『蝶々夫人』より
「ある晴れた日に」 /プッチーニ
平尾 憲嗣
オペラ『リゴレット』より
「女心の歌」 /ヴェルディ
名音大卒業生で、同じく一昨年の4月から名音大の非常勤講師に就任した相可佐代子先生。
オペラ『カルメン』より
「ハバネラ」 /ビゼー
そして、4月から名音大の学部長・大学院音楽研究科長を務めている松下雅人先生。
松下 雅人オペラ『シモン・ボッカネグラ』より
「哀しい胸の想いは」 /ヴェルディ
第一部のトリを務めていただくのは、名音大のベテラン非常勤講師である小林史子先生。
小林 史子オペラ『アドリアーナ・ルクヴルール』より
「私は神の僕」 /チレア
第一部のピアノ伴奏は、この4月から名音大の准教授に就任した中川朋子先生。素晴らしい伴奏であった。
会場は満席。懐かしい卒業生の顔もたくさん見える。
第二部は重唱。みな素晴らしい歌唱力と演技で、あっという間にオペラの世界に引き込まれる。
「まぁ!なんてお顔」 /ロッシーニ
イザベッラ/大田 亮子
ムスタファ/森 雅史
「あなたがヴァレリー嬢ですか?」 /ヴェルディ
ヴィオレッタ/小林 史子
ジェルモン/近野 賢一
オペラ『ポーギーとベス』第二幕より
「ベスよ、お前は俺のものだ」 /ガーシュイン
ベス/渡部 純子
ポーギー/松下 雅人
オペラ『カルメン』第四幕より
「あんたね?」「俺だ」 /ビゼー
カルメン/相可 佐代子
ドン・ホセ/平尾 憲嗣
「人間はみな道化、人生はみな冗談」 /ヴェルディ
第二部のピアノ伴奏は、一昨年の4月から名音大の准教授に就任した清水皇樹先生。素敵なピアノ伴奏でした。
そして、アンコールは、オペラ『椿姫』第一幕より
「乾杯の歌」 /ヴェルディ
実に贅沢で実にすばらしい舞台であった。
終演後、大学近くの店で、カキ味噌なべ。
めいおん音楽祭は11月2日まで開催中です。ぜひご来場ください。
「育てる大学、育つ大学。」