2012/02/25

2月25日(土)晴時々曇。

本日、名古屋音楽大学では、音楽教育推進協議会の音楽科特別講座が開催された。

参加者は、音楽教育現場に携わる現職の教員や音楽講師の方々など240名以上。東海・北陸地区を中心に、北は北海道から四国・中国地方からも忙しい業務の合間を縫って研修に参加されている。その熱意と努力とエネルギーを感じる研修会である。

毎年、夏に二日間、この時期に一日間の研修が、名古屋音楽大学を会場にして行われている。こうした音楽教育活動の活性化と質向上に少しでも貢献出来ればと思う。


午前中は分科会。昼食を挟んで、午後から全体研修。全体研修の会場は、めいおんホール。

名古屋音楽大学の大学院生によるウェルカムコンサートから始まる。今回はマリンバ二重奏。


会場いっぱいの参加者を前に、すてきな演奏を聴かせてくれました。




ウェルカムコンサートの後、学長としてウェルカムのご挨拶をさせていただく。次回、夏もお待ちしております。

さて、全体研修の開会を見届けたのち、市バスにて栄の愛知県芸術劇場大ホールに向かう。

明日(2月26日)が本番の「フィガロの結婚」のゲネプロを観るために、楽屋口から大ホールへ。


ステージからオケピットにご挨拶。みんないい笑顔をしている。ちょっとほっとする。


ゲネプロを前に、指揮者の松尾先生を中心に細かい打合せと音合わせが続けられる。



学生たちは真剣そのもの。大ホールのオケピットに入るのは初めてという学生がほとんどである。期待と緊張がひしひしと伝わってくる。


ステージ上から見た会場。2500席の会場。おかげさまで指定席は完売。自由席はまだ少し余裕があります。


客席に移動し、ゲネプロの開始を見守る。



16時30分ゲネプロ開始。途中20分の休憩を挟んで、19時45分にゲネプロ終了。

三時間以上にわたる公演である。

第四幕部分を少しだけ写真で紹介。





あとは当日のお楽しみ。

19時45分から、そのまま続けてダメ出し稽古。稽古は21時過ぎまで続く。


連日連夜にわたり17時、18時から21時まで毎日毎日稽古を積み上げてきました。いよいよ本番。学生たちは本番を思いっきり楽しんで演じます。きっと楽しい舞台、素敵な舞台になります。ぜひ足をお運びください。


【お知らせ】いよいよ本日。当日券(自由席)あります。

名古屋音楽大学 第28回オペラ公演

フィガロの結婚


日程 2012年2月26日(日)
時間 開場/13:15 開演/14:00

会場 愛知県芸術劇場大ホール
地下鉄「栄」駅下車、徒歩3分
入場料 指定席 2,000円 自由席 1,000円

指揮
松尾 葉子

フィガロの結婚 全4幕
作曲:W.A.モーツァルト

イタリア語上演・日本語字幕付き
レチタティーヴォ/日本語


出演
伯爵:又吉 秀和
伯爵夫人:基村 昌代
スザンナ:内田 恵美子
フィガロ:酒井 一樹
ケルビーノ:日比野 景
マルチェリーナ:山本 みよ子
バルトロ:松下 雅人
バジリオ/クルツィオ:荒川 裕介
バルバリーナ:鬼頭 愛
アントニオ:吉田 裕太
花娘:五百田 真実
花娘:福井 友加里
マヤ:近江 志穂
ホセ:山本 徹也

チケット取り扱い
チケットぴあ(Pコード 137-746)
チケットぴあ店舗及びサークルK・サンクスでも直接お買い求めいただけます。
未就学児のご入場はご遠慮くださいますようお願い致します。

主催
名古屋音楽大学

協賛
名古屋音楽大学雅亮会

後援
愛知県教育委員会
名古屋音楽大学同窓会

お問い合わせ
名古屋音楽大学 演奏部
TEL:(052)411-1593
http://www.meion.ac.jp


演出:たかべしげこ
オーケストラ:名古屋音楽大学オペラオーケストラ
コンサートマスター:後藤 龍伸
チェンバロ:中野 振一郎
合唱:名古屋音楽大学オペラ合唱団
副指揮:松下 雅人・山本 みよ子

スタッフ
舞台監督:太田 けんじ
美術:大地 優作
衣装:下斗米 大輔
照明:石原 福雄
音響:山田 真久



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