実家で目覚める朝。庭の草花におはようの挨拶をする。
朝一番の電車に乗り、一路名古屋へ。
11時過ぎに、中村公園に到着。桜が満開である。
豊国神社へ。
豊国神社を囲むようにして広がる中村公園において、太閤花見茶会が催されている。
茶会の会場である桐蔭茶席のステージでは、11時45分より、杵屋六春先生率いるめいおん長唄三味線ガールズの演奏が行われる。
長唄と童謡で綴る春夏秋冬と題して、元禄花見踊りほか、春夏秋冬を代表する童謡が、やや冷たく強い風が吹く春の陽射しのなか、長唄三味線で奏でられた。杵屋六秋先生、杵屋六秋葉さんにもご出演いただき、めいおん長唄三味線ガールズたちによる演奏が繰り広げられた。
客席には、河村市長、名古屋おもてなし武将隊。さらには、くまモンも演奏を聴いてくれた。
30分ほどの演奏を聴き終えて、満開の桜が見事に咲き乱れる中村公園をあとにする。
千種にある5/R Hall&Gallery 音楽ホールへ。中川朋子 春のピアノトークコンサートを聴く。
曲目にまつわるトークを交えながら、チャイコフスキー、モーツァルト、ショパン、ラヴェル、ドビュッシー、プロコフィエフの曲を演奏。とても気持ちよく演奏を楽しませていただいた。中川朋子さんは、この4月より名古屋音楽大学の准教授に就任。ますますの活躍を期待している。
コンサートを聴き終えて、天白川へ。
友人たちが昼間から毎年恒例の花見BBQを開催している。遅ればせながら、16時30分より合流。念願の花見も実現し嬉しい限りである。
その後、二次会、三次会へ。とても楽しい夜を過ごすことができた。
「育てる大学、育つ大学。」
名古屋音楽大学は成長する音楽大学です。