2014/05/02

5月2日(金)晴。

今朝も五月晴れ。光にも緑にも勢いがある。大気にもエネルギーがみなぎっている。


1限講義「日本国憲法」。今年の1年生は本当に熱心に聴いてくれる。アメリカ合衆国(アメリカ独立宣言から合衆国憲法へ)→フランス(フランス人権宣言から「憲法の実験室」へ)といった先週までの話を踏まえて、今日はイギリスにおける立憲主義の歴史について講義。とくに名誉革命と権利章典がその後の世界の憲法史においてもった意味について、ジョン・ロックの著作の革命的意義にも言及しつつ講義した。また、イギリスにおける議会主義と内閣制の展開の意義についても少し触れておいた。

1限後は執務。いったん業務を中断し、11時30分の市バスに乗って、栄へと向かう。


12時10分より、NHKビルお昼のコンサートを聴く。今日は弦楽五重奏。


今日もたくさんのお客様に聴いていただけた。感謝である。



弦楽の優しい音色が会場に響いた。


演奏を聴き終え、市バスにて大学へ戻る。

4限講義「音楽と人生」。オムニバス形式の講義で、今日は私が担当。1、2年生の履修者が多いので、この4年間の学長就任以来のさまざまな取組みについてお話ししながら、音楽大学の存在価値と存在意義について、私がどのように考えているかを率直にお話しさせていただいた。

さて、新しい大学案内パンフレットが届いた。なかなか良い出来である。



ぜひ手に取ってご覧いただきたい。

17時過ぎに業務を終え、大学を出る。名古屋駅から豊橋へ向かう。

穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペースにて、「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」スタジオ公演を観る。本学准教授の田尾下哲演出。あいちトリエンナーレでの朗読劇に続き、舞台化に向けての第二段階のプロジェクトとなる。


しっかりと作品を感じさせていただいた。今後の展開が楽しみである。5月3日に豊橋公演二日目が行われる。まだ残席があるとのこと。9日と10日は東京公演である。興味のある方は必見である。


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