2014/08/31

8月31日(日)曇のち晴。〜「めいおんの会」総会・研修会〜

8月最終日。日曜日の朝の広小路通はとても静かだ。夏の終わり感が漂っている。


「めいおんの会」(名古屋音楽大学・名古屋音楽短期大学卒業の教職者の会)の総会と研修会に参加するため、朝から大学へ。


今日は、14時から、名古屋音楽大学オーケストラサークルNCM管弦楽団によるサマーコンサートも開催される。


めいおんの会総会の会場には、箏がずらりと20面以上並べられている。もちろん、すべて名古屋音楽大学の箏であるが、日常的にすべての箏が活用されているのが本学の強みでもある。



さて、総会ののち、研修会へ。まずは、箏と尺八の演奏鑑賞である。演奏とご指導をいただくのは、岡崎美奈江先生(本学非常勤講師・本学の邦楽専攻第一期卒業生でもある)と加藤条山先生である。


演奏の後、尺八についての講義。


尺八は音を出すまでが大変である。尺八体験。初めて吹く人がほとんどである。



さすが、現役の音楽の先生である。みんな音が出た。未来の尺八奏者が出るかもしれない。


続けて、箏の講義。


箏はすぐに音が出る。問題は演奏技術である。さっそく「さくらさくら」を弾いてみる。


さすが現役の音楽教師の皆さんである。主旋律(箏1)はあっという間に弾けるようになってしまう。


続けて、伴奏パート(箏2)を弾く。こちらはさすがに難しい。それでもほんの20分程度の体験で、素晴らしい全体合奏を聴かせてくれた。

研修会の後、懇親会。夏休み最終日ということもあり、明日からの新学期に備えて学校に戻る先生方も多く、懇親会参加者はやや少なめであったが、それでもいろんな情報交換が出来た。


15時に懇親会を終える。NCM管弦楽団サマーコンサートの第二部から聴く。会場は溢れんばかりの超満員。


プログラムも盛りだくさんである。


学生サークルらしく若さと力強さ迫力に溢れる素晴らしい演奏を聴かせてくれた。


超満員のお客様から盛大な拍手をいただいた。


終演後、久しぶりに大学近くのフレスへ。夏の終わりに特大うな丼を注文する。


大きいだけでなく、超肉厚のうなぎ。そして秘伝のたれが食欲をそそる。ごちそうさまでした。明日からのエネルギーをいただく。


「育てる大学、育つ大学。」
名古屋音楽大学は成長する音楽大学です。
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“やっぱ名音♪”