2015/10/11

10月11日(日)晴。

ブログランキングに参加しています♪
人気ブログランキングへ にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

今日は大学院入試の2日目。午前中、外国語の試験が行われた。


今日もややどんよりとした空模様である。朝のうち、雨もちらついた。


大学院入試の無事の進行を見届けたのち、高山へと向かう。

高速バスにて高山へ。高山からJR特急で飛騨古川へ。


飛騨古川は歴史と情緒のある落ち着いた街である。



飛騨市文化交流センター開館10周年記念事業として行われたこの演奏会。現代邦人作品によるコンサートプロジェクト公演として「TAKEMITSU〜飛騨の秋に精霊の声を聴く」と題して「室内楽品によってたどる武満徹の世界」を副題に開催された。


企画構成は、西崎専一先生(名古屋音楽大学名誉教授)。

ヴァイオリンに名フィルコンサートマスターの後藤龍伸(名古屋音楽大学教授)。阿久澤政行さん(ピアノ)以外はすべて「めいおん卒業生」による演奏である。出演者は、打保早紀(ヴァイオリン)、箕浦理恵(ヴィオラ)、河井裕二(チェロ)、ばくまゆ(ピアノ)、服部柚子(フルート)、三輪聡美(箏)、大嶋藍(ソプラノ)。打保、三輪、大嶋は飛騨(高山・古川)の出身である。

演奏曲目は以下の通り。一曲を除いてすべて武満徹の作品である。

リタニ(処女作改編1950~1989)
妖精の距離(1951)
雨の樹素描Ⅰ(1982)
雨の樹素描Ⅱ(1992)
巡り(1989)
ア・ウェイ・アローン(1980)
三木稔「雅びのうた、鄙ぶりの踊り」
ビトウィーン・タイズ(1993)
尺八のソロとカデンツァ~「ノヴェンバー・ステップス」より(1967)
鳥が道に降りてきた(1994)
エア(遺作1995)
「小さな空」(「うた」より)

武満徹の管弦楽作品「精霊の庭」にゆかりのあるスピリットガーデンホールと名付けられたこのホールは、とても落ち着いた響きのよい素晴らしいホールであった。


出演者たちは、しっかりと武満徹の世界と向き合い、作品と向き合って、精一杯の演奏を聴かせてくれた。質の高い、よい演奏会であった。


ぜひ名古屋での再演を期待したい。

終演後、ホールのロビーを歩いていると、一昨年に来日した際の「タンブッコ」のポスターを見つけた。昨夜、一緒に時間を過ごしただけにとても嬉しくなった。


夕刻の飛騨古川を散策。










とても風情のあるよい街である。




飛騨古川をあとにして、宿のある高山へと向かう。


前回、8月1日に高山に泊まった際に訪れた店へ。


カウンターにて、ベルギー人の男性と親しくなる。とても楽しい時間をいただいた。次回は名古屋で飲もうと意気投合。果たして実現するのか。楽しすぎてついつい夜遅くまで飲んでしまった。高山泊。


専門を究める。人間力を鍛える。
Meion 50th Anniversary Year
since 1965-
Nagoya College of Music
名古屋音楽大学は創立50周年を迎えました

読んでいただけたら、クリックお願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ
毎日クリック♪(ランキングが確認できます)
名古屋音楽大学ファンページ(Facebook)

Lights On! Show May Go On!
照らせ!君の未来のステージ

音と人とのアンサンブルがある

名音大を体験しよう!

成長する音大
名古屋音楽大学

“それぞれの音楽、それぞれの可能性”